エクセルマクロ/VBAを始める前に読む記事

一番簡単なエクセルVBAの作り方です。

  1. エクセル起動
  2. [表示] → [ツールバー] → [コントロールツールボックス]
     ※ボタンとかリストボックスの絵(アイコン)が描かれたバーが出てきます。
  3. ”三角定規”みたいなアイコンをクリックしてオンにする。
     ※これでシートがVBAプログラムを作成する状態になります (デザインモードという) 。
  4. ”ボタン”のアイコンをクリックして、シートのどこかに貼り付け。これでシート上にボタンが現れます。
     ※ちょうどオートシェイプを貼るときと同じ操作です。
  5. ボタンをWクリック。するとVBEditor(ブイビーエディター)というのが起動するはず。
     ※できないときはデザインモードでなくなってます。三角定規みたいなアイコンをオンにしましょう。
  6. VBEditorというのはVBAを編集するため専用のツールです。
    さて、そこに

    Private Sub CommandButton1_Click()

    End Sub

     こんな文字列があるはずです。この2行の間に

    Range("A1").Value = "初めてのVBAだよ"

    と書き込みます。コピペで良いです。

    つまり、

    Private Sub CommandButton1_Click()
    Range("A1").Value = "初めてのVBAだよ"
    End Sub


    こうなります。
  7. シートに戻りましょう。
  8. 三角定規みたいなアイコンをオフにしましょう。
    ※これで普通のエクセルの状態です。
  9. 作成したボタンを押してみましょう。セルA1に「初めてのVBAだよ」と入力されていれば成功です!!
◆VBAはたいてい、ボタンをはじめとした何らかのエクセルの”部品”にプログラムを紐づけます。
部品というのはコントロールといって、ボタンとかドロップダウンリストとかチェックボックスとかです。
◆ 手順の2で「コントロールツールボックス」を指定しますが、「フォーム」というのもあって、ほぼ似た外観ですがまったくの別物です。前者はVBAの部品、後者はエクセルの部品です。